データリテラシー (データサイエンス・シリーズ)
柴田 里程 / 本
データリテラシー (データサイエンス・シリーズ)本無料ダウンロード - 柴田 里程によるデータリテラシー (データサイエンス・シリーズ)は共立出版 (2001/05)によって公開されました。 これには171ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、2人の読者から4.4の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
データリテラシー (データサイエンス・シリーズ) の詳細
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タイトル
データリテラシー (データサイエンス・シリーズ)
作者
柴田 里程
ISBN-10
4320120000
発売日
2001/05
カテゴリー
本
ファイルサイズ
28.65 (現在のサーバー速度は29.36 Mbpsです
データリテラシー (データサイエンス・シリーズ)本無料ダウンロード - 内容（「BOOK」データベースより） 本書では、データサイエンスの目標と、そのカバーする範囲について述べた後、データの多様性とそれをどう扱ったらよいかについて、DandD(データとその記述の一体化)ルールを用いて解説している。データの浄化と組織化について述べ、さらにデータの蓄積と流通に関して述べた。 内容（「MARC」データベースより） データリテラシーはデータを扱う上で最低限心得ておくべき教養である。データの取得(サンプリング)からモデルの構築(モデリング)までの、一連の流れを初歩から解き明かす。データサイエンス、データの浄化と組織化など。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 柴田/里程 1973年東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了。現在、慶応義塾大学理工学部数理科学科教授・理学博士。データサイエンス専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カテゴリー: 本
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データサイエンスという用語が60〜70年代にかけて発生し、コンピュータとインターネットの普及を背景として本格的に一分野として認識されはじめた2000年前後、まさにその2001年に発行された慧眼の書。しかし、本書が啓蒙しようとするデータサイエンスの語感は、近年になってビッグデータとともに再び注目を集める「データサイエンス」や「データサイエンティスト」とはやや異なる。統計学や機会学習などの専門的な知見や分析手法・ツールを前提とした、いわば条件つきの「データサイエンス」が一種のバスワード化しつつあるなかで、本書のいうデータサイエンスは、「データの上流から下流までをトータルに科学する分野」として広く定義(第1章)されている。情報化という時代の変革期におけるより本質的な事象として無条件にデータ科学をとらえようとしているという意味で、まさに広義のデータサイエンスである。これからの時代においては「データを客観的にしかも正当に扱う術を知らなければ、だれも教養のある人とはみなしてくれない」と2001年の段階においてすでに筆者は警鐘を鳴らす(まえがき)。新しい時代を生き抜くためにコンピューターリテラシーだけではもはや不十分。データリテラシーこそコンピューターリテラシーを補完する新たな技能であり、文章の読み書き同様に広く文明人が身に付けるべき新しい時代を生き抜くための教養である。ただし、独自のデータ記述方式(DandD)による説明や、統計用語や数式も多用されることなどから決して気軽に読みとおせる入門書とはいえないため評価は★４つ。
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