京都の洋館
石川祐一 / 本
京都の洋館 pdf無料ダウンロード - 石川祐一による京都の洋館は光村推古書院 (2016/12/5)によって公開されました。 これには304ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、3人の読者から4.7の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
京都の洋館 の詳細
この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、京都の洋館の詳細を以下に示しますので、参考にしてください。
タイトル
京都の洋館
作者
石川祐一
ISBN-10
4838105452
発売日
2016/12/5
カテゴリー
本
ファイル名
ファイルサイズ
23.93 (現在のサーバー速度は23.09 Mbpsです
京都の洋館 pdf無料ダウンロード - 内容紹介 京都は近代建築の宝庫である。本書では「洋館」と呼ばれる西洋建築を収録。京都府庁や市役所など公共施設の建造物から、京都大学や同志社などの学舎、静謐な雰囲気の教会、三条通に今も遺る商業施設、豪奢な個人邸宅まで。外観から内部まで詳細に撮影した美しい写真と、京都市文化財保護課・文化財保護技師の石川祐一による簡潔な解説とともに、その魅力に迫る。 内容(「BOOK」データベースより) 豪奢な装飾、優美な階段。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 石川/祐一 1967年、東京都生まれ。岡山大学文学部史学科卒業。京都府立大学大学院生活科学研究科修士課程修了。京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科博士課程学位取得、学術博士。現在、京都市文化財保護課(建造物担当)に勤務。専門は、近代建築史、住宅史 神崎/順一 1945年、京都市生まれ。同志社大学、日本写真専門学校卒業後、現在までフリー。世界遺産、京町家、近代建築など京都市の文化財及びスタジオでの人物撮影を中心に活動。京都サンガF.C.で20年間オフィシャルカメラマンを担当した。鴨川、比叡山等身近な京都をテーマに定点撮影も続けている。日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カテゴリー: 本
以下は、京都の洋館に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
長い歴史を持つ京都。日本を代表する古都だが、ここにあるのは伝統を感じさせる神社仏閣だけではない。実は素敵な洋館がいくつもある。そんな京都の洋館を豊富な写真を中心に紹介した本。オールカラー。公共施設、文化施設、学校、教会・寺院、商業施設・企業、住宅に分けて、様々な洋風建築が登場する。京都府庁旧本館の内部は気品すら感じる。アーモスト館はアメリカの豪邸のよう。同志社女子大学栄光館の講堂は立派。弥栄会館の外観は極めてユニーク。京都ハリス聖教会生神女福音堂は可愛さを感じる建物。本願寺伝道院は天井の模様が印象的。長楽館の内装は部屋によって風情が異なりひとつひとつが個性的で目を奪われる。幕末に開港した神戸・横浜、明治に入り居留地が設けられた東京・大阪とは異なり、京都は明治4年の京都博覧会で初めて外国人の旅行制限が解かれた地域であり、洋風建築が作られるようになったのはそれほど早くはないそうだ。しかし、大工が手掛けた疑似洋風のもの、コロニアルスタイルのもの、本場の建築家の手によるミッションスクールや教会用の建物と、着実に洋風建築が根付いていく。明治後期以降の武田五一や松室重光、本野精吾、藤井厚二という人たちが活躍する。大正後期以降は、熊倉工務店と京都あめりか屋の2つの工務店が洋風建築の供給に大きな役割を果たす。それにしても、さすがは京都だ。洋館でさえどこか奥深い。303ページとたっぷりあるのに、もっと見たい、と思ったくらいだ。
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