イギリス英語の裏表 (ちくま新書)本ダウンロードepub

イギリス英語の裏表 (ちくま新書)

小林 章夫 / 本

イギリス英語の裏表 (ちくま新書)本ダウンロードepub - 小林 章夫によるイギリス英語の裏表 (ちくま新書)は筑摩書房 (2001/02)によって公開されました。 これには375ページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、3人の読者から4.6の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。

イギリス英語の裏表 (ちくま新書) の詳細

この本を見つけたり読んだりすることにした場合は、イギリス英語の裏表 (ちくま新書)の詳細を以下に示しますので、参考にしてください。
タイトル
イギリス英語の裏表 (ちくま新書)
作者
小林 章夫
ISBN-10
4480058842
発売日
2001/02
カテゴリー
ファイルサイズ
23.75 (現在のサーバー速度は29.61 Mbpsです
イギリス英語の裏表 (ちくま新書)本ダウンロードepub - 商品説明 イギリス英語という言い方を英訳したらどうなるのだろうか。まさか「English English」でもあるまいが、こんなトートロジーがにわかかに不自然だと感じられないほどに、英語の国際化・無国籍化は進んでいる。 本書によれば、17世紀イギリスには王立協会が提唱する「普遍言語」なる発想があったらしい。その後、大した展開もないようなので、もともと優れたアイデアではなかったのだろうが、ともあれこの例から推測できるのは、ひとつの言語の恣意的な遍在が、普遍言語どころかどうやら多彩な方言を生み出すらしいという事実だ。 英語が国際語という画一化の仮構を装う中で、イギリス英語が多彩な地方性を保っているという事実。これを豊かで健康な事態だと考えるのが、本書の立脚点である。 話題は多彩だ。地理、文学、政治、社会…、イギリス文化の土壌のそちこちから、「裏表」という表題のどおり、著者はさまざまなおもしろおかしいエピソードを持ち出しては、手堅く料理してみせる。包丁さばきは軽快で気取りなく、とても読みやすい。時折はさまれる対訳つきの英文には、無菌化されたファミリー・レストラン風の英語では味わえない、素材独特の珍味を味わう楽しさがある。 100年前、ロンドンに留学した夏目漱石はコックニーなまりを評して、「『ロンドン』児の言語はワカラナイ閉口」と書いたという。この言葉に表れた、どこか笑いを誘うような豊かさは、100年後の今も変わっていないのである。(今野哲男) 内容(「BOOK」データベースより) ビジネスであれ映画や音楽であれインターネットであれ、我々の周囲に充ち溢れる英語のほとんどはアメリカ英語である。今では、英語は元来イギリスの言葉である、などと言えばかえって奇異に思われるほどに、イギリス英語は実用の舞台から消え去ってしまった。とはいえ、いくたの歳月をへて他のヨーロッパ諸国のみならず世界のあらゆる言語と接触するなかで、イギリス英語は諸言語の語彙を貪欲に取りこみつつ実りゆたかな発展をとげてきた。独得の風土と歴史を通して育まれたイギリス英語の面白さを軽妙な筆致で描く快著。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 小林/章夫 1949年生まれ。上智大学大学院修了。上智大学文学部教授。専攻、英文学。パブやコーヒーハウス、賭博など英国文化の魅力について多方面に才筆を揮う。主な著書に『イギリス名宰相物語』(講談社現代新書)、『田園とイギリス人』(NHKブックス)、『図説ロンドン都市物語』(河出書房新社)、『賭けとイギリス人』(ちくま新書)、訳書にレンウィック『とびきり哀しいスコットランド史』(筑摩書房)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
カテゴリー:
以下は、イギリス英語の裏表 (ちくま新書)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
イギリスとBritish Englishに深い愛情と、計り知れないほどの豊富な知識を持っている筆者の珠玉の作品。 イギリス英語のFanにとってはMust(必読書)のひとつです。 また筆者の数々のイギリス関係の著作を読む取っ掛かりの一冊としてもふさわしい本です。 奥深いイギリス英語を堪能しましょう。

0コメント

  • 1000 / 1000